1804年(文化元年)
?小京都「日田」が生んだ酒蔵?
「株式会社井上酒造」
大分県日田市
同蔵は文化元年の創業当初から四角い井戸の水で酒を造っており、浜口雄幸内閣の大蔵大臣を務めた、井上準之助(三代目の末弟)により「角の井」の銘柄を命名。
九州中央部に位置する日田盆地の寒冷地という気候と自然豊かな彦山の伏流水を利用して、平行複発酵によるまろやかさを醸し出す旨口の酒「角の井」をはじめ純米酒から純米大吟醸まで取り揃えておりり、男っぽい辛口の酒を得意としており、地元をはじめ幅広く支持をうけている。
また、 焼酎は、各地方の選りすぐった原料により、各地様々の個性豊かな風味をもつ本格焼酎があり、最近では2002年のサッカーWカップで一躍全国区となった中津江村を称えた、「思い出のカメルーン 中津江村」という変り種、本格焼酎なども販売している。
2006年6月 7日(水)