銀嶺の覇者 逝く

彼が音程を外すのを、聴いたことがない。
完璧な・・・(完璧に近い)ヴォーカリストだ。

ちっさくて、ちょっと頭も薄くて
服装のセンスもいけてないけど・・・

あのヴィブラートと、伸びのある艶っぽい声。

ロニー・ジェイムス・ディオ

逝ってしまった。

歴史は古いんだろうけど(そういうとこあんまり知らない)
レインボウで、初めて聴いた。

一枚目はそうでもなかったけど
衝撃的だった、バビロンの城門。

リッチー渾身の楽曲、この人以外には歌えないだろうな。

いまでも、フェイバリットナンバー。

最近、クイーンズライクとかとコラボしてたみたいだけど
聴いたことない。

あの時のままだ。

偶然、本当に偶然・・・・・
何カ月か前に、どうしてもバビロンの城門を弾きたくなって
コピーし始めた。

考えてみると、リッチーのギターを本格的にコピーするのは
初めてだな・・・。

むむぅ、どない弾いてるのかさっぱりわからん?
オリエンタルなスケールを使っているんだろうけど
なんとか、音は拾えるが理解できない。

で、仲間のギタリストHIDEちんに頼んで
楽譜を貸してもらった。

ようやく、見えてきて・・・

そんなところに、ロニーの訃報・・・・。

9月のハードロック道で、ぜひ彼の楽曲を弾きたい。

感謝の気持ちを込めて。

あんだけのハードロッカーやから・・・・
安らかに眠れ・・・なんて言わない。
天国で、コージーも待ってる。

サンキュー、ロニー。


2010年5月18日(火)