地獄の炎
バンド名ではない・・・・。
現世で悪を尽くした罪人が、地獄と呼ばれるところに
落ちて、業火に焼きつくされる・・・。
昨日、六道参りに行ってきた。
もちろん、毎年行くんだけど・・・。
小さい頃、あちこちに飾られる地獄絵図をみて
単純に、恐ろしい描写に脅えた。
閻魔大王のあの眼に立ちすくんだことを覚えている。
おっさんになって、あの地獄絵図を見ると
描写に脅えるというより、今まで犯してきた罪に脅える。
どこからが地獄行きなんや?
情状酌量の余地はあるのか?
犯罪は、捕まって刑が確定しないと罰は受けない・・・。
しかし、閻魔様のあの眼は誤魔化せない。
日々のちょっとした嘘や、怠慢・・・
それも全てお見通しで、その累積たるや・・・・。
地獄に堕ちて、業火に焼かれるのも怖いが
それで死ぬのならいいのだけど、
物凄い苦痛が、終わることなく未来永拷続くのだ・・・。
それでも、罪を重ねるんやろな・・・俺・・・。
そして、閻魔様の前で情状を訴え、敢え無く却下され
血の池か?
針の山か?
灼熱の火炙りか?
はたまた釜茹で熱湯地獄か・・・・?
意外と天国に行けたりして・・・・。
あ・・・この一言で地獄行きやな。
天国へ行く為とちごて、心から人の為に
尽くせるような人間になりたい・・・とは思うんだけど・・・。
難しいね。
2009年8月 8日(土)