お座敷芸
この話題については、なんどか記事にさせていただきました。
お座敷芸・・・・・ホンマに伝統芸能やと思います。
ガキんちょには理解不能な、ある種の醜態。
そこには、悲哀に満ちた日常からの脱却と
伝統を守ろうとする、責任感が入り混じってる。
スマートに、醜態をさらせるようになれば一人前の男か・・・。
ちなみに、昨夜の一コマ・・・・
お姐さんと艶っぽい芸を披露するのは
普段、このようなお姿を想像することすら許さない
超お堅いご職業のトップだ・・・・。
このお姿に、悲哀どころか尊敬の念を抱かざるを得ない・・・。
僕も、早くこのような芸の道を歩みたいと思う。
ちなみに僕のおじいちゃんは、その筋の達人だったようで
あの一力にも足しげく通い、お座敷芸を磨いたそうな・・・。
そう言えば、まだ僕が中学生くらいかな・・・・
宴会で芸子さんをお呼びした時に、あらゆる小唄に
みごとに合の手を入れるおじいちゃん・・・
芸子さんから絶賛されていたのを、はっきり覚えてる。
小唄教室などあるわけではない・・・・・
実戦で身につけた、切れ味するどい刀だ。
2008年11月 7日(金)