そうなっては釣りにならなかった・・・・
最新の魚探のスクリーンに目をくぎ付けにしてポイントを探すが
初めての湖で、小さなスクリーンを頼りに魚を探すなんて
いくらなんでもナンセンスだ。
しかし、輝幸はこの最新装備にあくまでもこだわった。
俺のハイテクフィッシングは日本一だと信じて疑わなかった。
事実、彼の装備は最先端を行くもので
他のバスプロの羨望の的でもあった。
しかし、装備だけでは釣れない・・・・
と言う事を輝幸は、その装備に溺れるあまり
すっかり忘れてしまっていた。
彼は、本当はそんなこと十分わかっているはずだった。
去年まで・・・そう、トーナメントに参加するまでは
ろくな装備などまるで付いていなかった10フィートにも満たない
小さなボートで、釣りまくっていたのだから・・。
NO-FISH・過去記事
連載小説 ”NO-FISH”|
1:第一章 プロローグ|
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3:第二章 デビュー|
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9:|
10:|
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12:|
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14:|
15:第三章 ミラクルバシング|
16:|
17:第四章 ライトゲーム|
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27:|
28:|
29:|
30:|
31:第五章 ハイテク バシング|
32:|
33:|
34:|
35:|
36:第六章 リトルアングラー|
37:|
38:|
39:第七章 老人|
40:|
41:|
42:|
43:第八章 迷い・・・・|
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47:|
48:|
49:|
50:|
51:第九章 フロック?|
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65:第十章 最後の決戦|
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69:十章 第二節 プレッシャー|
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79:|
80:|
81:十章 第三節 懐かしいパワー|
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83:|
84:|
85:十章 第四節 スーパーランカー|
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91:|
92:|
93:|
94:|
95:最終章 ノーフィッシュ|
96:|
97:|
98:最終話|
99:あとがき|
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