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その磯村が、輝幸にアドバイスを・・・・・
というのに当の輝幸は、
「へっ、敵に塩を送る上杉謙信気どりですか!
磯村サン、他人の心配なんかしてる場合じゃないぜ!
特に俺は、アンタの首を狙ってるんだぜ!
さぁ、帰ってくれ!」
と、こんな調子で磯村を追い返してしまった。
横で聞いていた本日同船のプレスが
・・・・なんて事を・・・・
と言いたげだったが、輝幸にそんなこと言っても無駄であると
わかりきっていたので、敢えて何も言わず
自分の機材の準備に専念した。
輝幸といえば・・・・
もうスタート10分前だというのにイライラしっ放しで
まだスキーターのエンジンもかけずに
デッキでラッキーストライクをスパスパと吹かしていた。
他のボートは、エンジンのアイドリングも済ませて
準備万端整っているというのに・・・・
NO-FISH・過去記事
連載小説 ”NO-FISH”|
1:第一章 プロローグ|
2:|
3:第二章 デビュー|
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5:|
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7:|
8:|
9:|
10:|
11:|
12:|
13:|
14:|
15:第三章 ミラクルバシング|
16:|
17:第四章 ライトゲーム|
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22:|
23:|
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25:|
26:|
27:|
28:|
29:|
30:|
31:第五章 ハイテク バシング|
32:|
33:|
34:|
35:|
36:第六章 リトルアングラー|
37:|
38:|
39:第七章 老人|
40:|
41:|
42:|
43:第八章 迷い・・・・|
44:|
45:|
46:|
47:|
48:|
49:|
50:|
51:第九章 フロック?|
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57:|
58:|
59:|
60:|
61:|
62:|
63:|
64:|
65:第十章 最後の決戦|
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67:|
68:|
69:十章 第二節 プレッシャー|
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77:|
78:|
79:|
80:|
81:十章 第三節 懐かしいパワー|
82:|
83:|
84:|
85:十章 第四節 スーパーランカー|
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89:|
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91:|
92:|
93:|
94:|
95:最終章 ノーフィッシュ|
96:|
97:|
98:最終話|
99:あとがき|
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