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彼がまだバスフィッシングを始めた頃・・・・
ハイテクを駆使してトーナメントに勝ち続けていた
磯村省吾は、憧れの的であった。
そのハイテクを手にした今、磯村を一番にライバル視するのは
当然であった。
(もっとも周囲の人間は磯村の足元にも及ばないと思っていたが)
ともかくも、バスプロとしての第一歩を踏み出した輝幸は
いきなりマスコミに囲まれるような状況にまでなったのである。
事実今日のスタート前など、第一戦では考えられなかった程
報道陣が集まったし、また彼に期待する声もかなり聞かれた。
そういった状況を輝幸は心底楽しんでいたし
また第一戦の見事な勝ちっぷりは十分に人々の関心を
集めるに値するものであった。
NO-FISH・過去記事
連載小説 ”NO-FISH”|
1:第一章 プロローグ|
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3:第二章 デビュー|
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15:第三章 ミラクルバシング|
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17:第四章 ライトゲーム|
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31:第五章 ハイテク バシング|
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36:第六章 リトルアングラー|
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39:第七章 老人|
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43:第八章 迷い・・・・|
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51:第九章 フロック?|
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65:第十章 最後の決戦|
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69:十章 第二節 プレッシャー|
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81:十章 第三節 懐かしいパワー|
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85:十章 第四節 スーパーランカー|
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95:最終章 ノーフィッシュ|
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99:あとがき|
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