伝統は革新の積み重ね。

 来年で創業220年を迎える津之喜酒舗ですが・・・。

確かに220年というのは歴史があると実感します。

非常に重い歴史があるって・・・・。

普段から僕は皆に”伝統は革新の積み重ね”と

言って憚りません。

そのブランドの歴史を守るために、その名前を変えないために

どんどん変わり続けなければならない!

と日々思って商売しております。

さて、そんな僕なんですが・・・・・・

昨日、甥っ子の信太郎がもうすぐ誕生日なので

プレゼントを買いにデパートに行ってきました。

クリスマスプレゼントと一緒にしてやったら可哀想なので

いつも2つ買ってやります。

”おい、信太郎!今年は何がエエねん!”と聞くと

”考えとくー”とほんま嬉しそうなので、よしよしおっちゃん何でも買うたるでーと

叔父バカ丸出し。

で、2・3日前に、信太郎から手紙をもらった。

おっちゃんへ・・・とヘタクソな字で書いてあった手紙というかメモ書きっていうか・・・・

そこには、野球盤とゲキレンジャーのさいだい王・・・とだけ書いてあった。

野球盤はわかるけどゲキレンジャーはさっぱりわからんので

デパート行って聞いてみようって・・・。

で、デパートのオモチャ売り場のオネエチャンにゲキレンジャーのさいだい王

くださいっていうと、出して来てくれた。

まさか俺のんとは思ってないやろ。

これがまたデカイ!

で、高い!!!!

こんなエエもん俺の時は買ってもらったことないで。

さてさて・・・・今日は前置きが長かったね・・・。

いや、その売り場で見つけたのがコレ!!!!

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でたー、魚雷戦ゲーム!!!

すごい!まだ現役やったんや!

これこそ伝統のおもちゃ。

デザインもほとんど変わってない。

でも、内容はすごくグレードアップしてるぞ!!!

砲塔なんかめっちゃリアルになっとるやんけ。

これこそ、その名を変えないために変わり続けてる

わかりやすいアイテムや!!!

こういうモノやからこそ生き続けてるし

生き続けてられる。

むむぅ、魚雷戦ゲームから人生学んだ気がする。

本当は、信太郎にコレあげたいな・・・。


2007年12月 5日(水)