加賀国ドライブ
行ってまいりました、加賀100万石。
名杜氏、農口尚彦の居る”常きげん 鹿野酒造”です。
呑み切りといって、蔵元の全てのタンクのお酒を
ブレンド前に、そのまま利き酒いて一年の計をたてる
重要な祭事です。
国税局からの監査員も同席して、酒質の鑑定もします。
蔵の出発として重要な一日なのです。
まずは、北陸道。
法定速度をちょこっと上回って快適ドライブです。
途中追いついたフェラーリ。
抜かす気になりませんでした。
出ました!金ぴか・・・石川県の象徴か?
足元からロケット噴射で飛んで行きそうな、金ぴか大仏。
で、いよいよ蔵元へ!
まずは、レンガの煙突がお出迎え。
蔵元にはお馴染みの風景なんですが、それぞれの顔がありますね。
想像通りの立派な蔵元です。
酒林も青々としてますね。
さて、いよいよ呑みきりが始まりました。
国税局の先生・・・と呼ばれる監査員が慎重に利き酒します。
僕たちにも渡された利き酒するリスト。
40タンク一挙に利き酒。
慣れてないと出来るもんじゃないです。
すごい集中力で40種類利き終わった・・・・・
山あり谷あり・・・ここのお酒はいろんな顔を持っています。
基本的には”濃い”
味わい深いお酒が多いので、すっきりしたお酒が混じると
逆にサラサラし過ぎるので、その辺も考慮に入れて利かなければいけません。
まさに、真剣勝負!
そのあと、蔵の中を案内してもらったんですが
その様子は次回に・・・・・画像の容量がオーバーです。
2007年9月 5日(水)