さてさて、京都の夏といえば・・・・

大文字？川床？・・・いえいえやっぱり祇園祭でしょう。

何度も申し上げている通り、祇園祭のメインイベンターは

なんといっても神輿です。

私達錦市場の若い衆は、この時期になると神輿モード突入です。

なんといっても日本３大祭りの神輿を担ぐんですからね。

準備にも余念がありません。

昨日は神輿の備品を点検いたしました。

毎年の事なんで、別にいいやん？と思われるでしょうが

やはり歴史あるものですので、劣化していたり壊れていたりするんですよね。

それに、飾っとくものだったらちょっと位壊れててもいいんでしょうけど

実際、興奮状態のゴッツい男が６００人ひしめき合う中担ぐんですから

やっぱりキッチリ点検しとかんとね。

役員が持つスピーカーの点検。

６００人もいると拡声器が無いと全く指示が聞こえません。

勝手な担ぎ方は即事故に繋がります。

きっちり点検しとかんと。

神輿本体と、長柄（轅）とよばれる１５ｍ以上ある木の担ぎ棒を

結ぶ縄の点検です。

切れそうなものはもったいないけどすぐに取り替えます。

ちなみにこの縄・・・・・非常に高価です。

あの有名な”一澤帆布”製でございます。