プーやんの事

 わが愛車プジョー405・・・

愛称”プーやん”

90年型のステーションワゴンだす。

非常に愛着を持っておりまして、17年の長い間

過酷に乗り回してボロボロなんだけど、大好きな車です。

ショックやサスはもちろん、エンジンまで一回積み替えてます。

で、乗っておりました・・・というのは・・・

ちょっと前のブログにも書いたんだけど

思い入れのある機械には感情があって

嫉妬したり、喜んだりするもんや・・・

プーやんも、ちょっと浮気心をだして試乗会なんかに行って

カタログなんかを積んでおくと、なんとなくエンジンが不機嫌だったりする。

でも、今回は本格的。

もう17年も乗ったんやからそろそろ買い替えの時期ですな

と、税理士の先生にも言われ、それもそうやな・・・と一度乗ってみたかった車の

試乗に行ってきました。

その車がたいそう気に入って、買っちゃおうかな・・・・と思い

そのディーラーに本格的な見積もりを出してもらったんですが・・・。

その見積もりが届いて、んーこれなら手が出るか・・・と考えていたんです。

で、その日にプーやんに乗ってお出かけしたんだけど

ん?ギアが入らへんぞ????

1・2・3速は入るんだけど、トップに入らない。

なんとか入っても回転数だけ上がって、空回りするだけ。

クラッチがおかしくなったみたい。

やっぱりプーやん悲しんでるんや・・。

可愛いやっちゃで、プーやん。

でもね、本当に限界に近いみたいで悲鳴を上げてるように聞こえるんよ。

多分、あたらしい車が来るのわかって”そろそろ休みたいんだけど、いいかな?”

って言ってる気がした。

結局あたらしい車は来週に来るんだけど、昨日最後にプーやんを

洗車してあげました。

ほんとにボロボロで、洗ってもあんまり綺麗にならないんだけど

磨いてやりました。

ドアもギコギコ言うし、サンルーフは開かない。

内装ははがれてベロンとなってる。

乗るたびに、どっかの警告灯が点灯する。

エアコンはぶっ壊れて冷風は出ない。

シフトレバーはヒビがはいってる。

パワーウインドウは閉まるのに30秒くらいかかる。

インパネの照明は左半分しか点かない。

でも、エンジンは快調。

ほんと、大好きだったプーやん。

ありがとうね。

次の車も大切にするから。

 

 


2007年4月22日(日)