京都と若狭を結ぶ細い山道。
有名な鯖街道でございます。
平安の時代、若狭の海で獲れた鯖を
塩漬けにして、えっさほいさ・・と肩に担いで
都まで・・・・(すごい距離ですよ)
まるまる二日かけて歩いて運んでおりました。
その二日間で鯖が旨く漬かって、都に着く頃にいい塩梅。
都でも非常に珍重されました。
今は国道367号線として若狭と京都を結ぶ道として、
立派に機能しております。
で、昨日は月一回の完全休業!!
行ってまいりました、若狭”エルどらんど”
鯖街道を逆行して約二時間・・・・。
(昔は二日間やもんね・・・時代は早くなったよ)
ヨメの水族館好きは有名ですが(どこでやねん)、僕は
こういう科学テーマパーク好き。
ここはエネルギーに関しての展示物が中心。
こんなん大好き!!
原発に関連した展示物が多いです。
ま、関西電力が出資してるんやもんねー。
ウランとかプルトニウムとか、大好き!!
現実離れしている元素のイメージでしょ。
別に核兵器が好きなわけじゃないから誤解の無いようにね。
中に入ると熱帯の自然を再現したコーナーがございまして
中には2mもある最大の淡水魚ピラルクがぎょうさん泳いでおりました。
しかし、アマゾンとかに棲んでる淡水魚って結構気持ち悪いというか
恐いイメージでございます。
アマゾン川では泳ぎたくないです。
ピラニアとかはもっての他なんだけど、なんかかじられそうな魚ばっかりでしょ。
模様も恐いし・・・
で、コイツ・・・・
名前はカミツキガメ・・・・・ね、やっぱりこんなんおったら恐いもんね。
で、コイツ・・・ずっとメンチ切ってきよる。
なんぼ気きついねん、カミツキガメ。
さらにコイツ、日本にも棲みついとるそうで危険外来種なんだって。
生命力・繁殖力が強くて、心無い飼い主が棄てることで
どんどん繁殖してるらしい。
頼むで飼い主・・・・モラル低いで!
アマゾンでは、危険を回避するために木の上に小屋をつくる。
まさしくターザン。
こんな展示物にご満悦でございます。
熱帯の展示だけでなく、地元若狭の漁の様子なども
再現してあります。
そこで俺の目を釘付けにしたのが、伝統的な追い込み漁の様子を
再現した人形・・・・・・・
これだ!!
勢い良く水面を竹竿で叩く漁師のおっさん。
リアルすぎるで・・・おっさん。
とまぁ、こんな具合でひじょうにほっこり楽しみましたよ。
帰りは地元の漁師の店によって海産物買いまくり。
昆布に貝に魚・・・・。
ずわい蟹はもうオフシーズンだったんで冷凍でしたけど
しっかりゲット。
さっそく友達呼んで(ドラムの吉川くんね)鍋しました。
そうそう、若狭エルどらんど・・・入場無料なので是非、若狭にいらっしゃった際には
ちょっと立ち寄っては?
(有料施設もあり)
漁師のおっさん人形見つけてください!