重鎮
新しい店が次々とオープンする中
昔から変りなく粛々と愚直に存在する名店。
その中でも京都で最も影響力のあるバーが
年内で閉店されることになった・・・・。
木屋町で20年。
京都のウイスキーの文化を育てたのは
このバーの功績が大きいのは誰もが認めるところ。
エレベーターで上がった、まだその上にある見つけにくいバー。
そこの店主はいつもにこやかに迎え入れてくれて
平気な顔ですごいモルトを飲ましてくれる。
ギタリストでもある彼とマニアックなギターや音楽の話は尽きない・・・。
ほんとに博学で、ものすごい奥深いところまで話てくれる。
ほんとに笑顔が似合っていて、こんな親父になりたいと思う。
そんなバーがひとまず幕を閉じる・・・。
ひとまず・・・であって欲しい・・。
また、木屋町に帰ってきて欲しい。
そう思うのは絶対に僕だけじゃない。
ひとまず、お疲れ様でした。
2006年12月27日(水)