至福の酒
嗚呼、ついにこの日がやってまいりました。
最高の酒が搾りあがる日です。
ごたごたと薀蓄をならべるつもりはないのですが
こりゃ、最高の一本です。
京都、伏見の齋藤酒造・・・。
八年連続金賞受賞の銘蔵でございます。
その蔵元が、精魂込めた大吟醸をまるごと1タンク
いただきました。
しかも、中汲みといわれる最高のところだけを瓶詰めするので
年間、限定200本のみ・・・。
去年は雑誌サライに紹介していただいて、あっという間に完売・・。
さてさて、その中汲みの最高の大吟醸が熟成を経て世に出るのが
GW明けくらいでしょうか・・・・。
その前に、ほんとに限定のお客様だけに”あらばしり 澱からみ”の
状態で30本だけ瓶詰めした特別なお酒があります。
すでに、毎年のお客様には予約を頂戴しておりますが
何本かお分けできますので、是非体験してみませんか?
中汲みの落ち着いた熟成感は全くありません。
味わいも、ちょっと荒いところも感じます。
ただし、香りは異常です。
極フレッシュな状態の英勲・・・。
嗚呼・・・。
圧力をかけずに、ポタポタと垂れ落ちる
滴だけをあつめたので”無圧壱番搾り” と
名づけました。
もちろん、搾りはお手伝いに行きます。
凛とした空気のなか、至高の酒が搾られます。
2006年3月31日(金)