
ちょこっと寒さにも慣れちゃいました・・・。
祇園辺りも人手が戻ってきたようです。
ここ2・3日はとおりを歩く人さえまばらな状態でしたから・・・・。
さて毎朝、鴨川を渡ってくるのですが今朝は”冬のお客様”が
一年ぶりにいらっしゃってました。
昨日はお姿を拝見しておりませんでしたので、この冬初来洛でございます。
冬のお客様のお名前は”ユリカモメのジョナサンたち”・・・。
ちっちゃくてかわいいですねー。
目がまん丸でまっくろで・・・ボディの白とのコントラストがいいですねー。
所構わずやってくれるウンチには困りものですが、冬の使者としては
鴨川の名物として愛されております。
まだ、久しぶりの京都ということで緊張気味でしたが
慣れると道行く人にパンをもらったりして可愛いです。
先日TVのニュースで、どこだったか海辺の町でユリカモメの糞害に困った
自治体が、粋な対処をしていると報道がありました。
あたり構わずやっちゃう糞をなるべく一箇所にあつめて、一気に掃除しようと
餌付け区間を設けて、市民がエサを購入してジョナサンたちにエサをあげるんです。
ユリカモメは一箇所に集中して糞害は集中。
市民が購入したエサ(あきらかにカッパえびせんでした・・・)は、もちろん清掃費用に補填される。
で、市民は癒される。
こんな、共存型の対処ってなんだかほっとしますね。
糞がいや、泣き声がいや、といって駆除するのではなく受け入れる寛容な対処は
なんだか、温かみを感じます。
ま、鳥にもよるんでしょうかね・・・・。
白いユリカモメのジョナサンは優遇されて、くろいカラスのカー助は憎まれ役なんでしょうか?
携帯で撮ったので可愛い表情までは写りませんでしたが
雰囲気は伝わるでしょうか・・・・。
2005年12月 9日(金)