天高く馬肥える秋
日曜日は待ちに待った稲刈りの日。
前日の深酒にもかかわらず、シャキっと目覚めて田んぼに向かいました。
でも・・・・雨・・・・。
微妙な雨です。
霧雨のような、もうちょっと降ってるような・・・でも時々晴れ間もちらっと・・
あー、じれったい。
とりあえず向かいます。
京都でも北の方はけっこう降ってたみたいで、この時点でキャンセルもちらほら・・。
でもでも、伏見に着いたとたん雨はぱったり止みました!!!!パチパチ!!
さっそく、お味噌汁の仕込みをして(山田さん家のみなさん、ほんと毎年ありがとうございます)
田んぼに向かいます。
ぞろぞろと、人が集まってきます。
あれ、キャンセルやって言ってたアノ人も来てるやん!!
そして、いよいよ月の桂増田泉彦社長の挨拶が始まったとたん
パァっと晴れ間が広がりました。
さっそく、怪我に気をつけて稲刈りのスタートです。
小さい子も鎌片手に緊張の面持ち。
慣れない手つきで、刈って行きます。
お父さんは、腰に手をやりつつ何回もストレッチ・・・。
子供は、走り回ってお母さんに怒られてます。
さて、そんな風景を横目に僕達はサンマと味噌汁の仕込み。
備長炭を鋳こして(これがけっこう大変)、さっそくジュージュー。
最高の匂いに、稲刈り中のお客様もソワソワ・・・・。
当然つまみ食いの僕達は、一足お先に脂ののったサンマにかぶりつくと
お客様から、催促のブーイング・・・。
お味噌汁には急遽蔵元から持ってきた吟醸の酒粕が入って
肌寒かったので大好評!!
おかわり続出でした。
そうこうしてる間にだいぶ日も傾いてきました。
サンマの箱や段ボールを燃やして暖をとります。
さみしいけど、もうお開き・・・。
辺りには街灯もないので、すぐにまっくらけですから・・・・。
また、来年の六月・・・田植えでお会いしましょう!!
2005年10月24日(月)