錦でイターリアン
京都の錦市場では、いろいろな文化的なコラボレーション
を、頻繁に行っております。
今日から10日間”錦でフィレンツェ・トスカーナを捜そう”っていう
コラボを開催中。
錦の店舗に、京都ゆかりの作家がイタリアをテーマにした
作品を展示します。
京野菜や、おばんざいの間から若手作家の意欲的な作品が
覘いてるのは、けっこう面白い光景です。
うちは、酒屋だけに酒器をモチーフにした作品を
作家の植葉香澄さんが作って持って来てくれてます。
さらに、今や日本を代表するアーティストの一人
”黒田アキ”氏の作品(100万円! !!!)もドドーンと
やってきました。
いつも、僕が座ってるカウンターの後ろに飾りました。
黒田氏は、現在発売中のNewsweekの”世界が尊敬する日本人100”に
選ばれており(詳しくはお買い求めてくださいね)、その才能は世界レベルです。
うちに飾られている作品は、人なのか?空にそびえる大木なのか?
いや、そんな詮索は必要ないのでしょう。
見るものを圧倒する力が、間違いなくあります。
錦市場の食文化と、イタリアのスローフードの文化と
芸術家の情熱とが融合した、素晴らしい企画になりますように・・・。
また、各店舗では京野菜をイタリアの調味料でアレンジした食材や
たとえば、大根のイタリアワイン漬け(漬物ね)などが、販売されます。
ワインの試飲や、珈琲の販売コーナーなど手作り感いっぱいですが
楽しそうですよ。
お近くの方は、是非お立ち寄りくださいませ。
こちらは、若手”植葉香澄さん”の陶芸作品
かわいい色使いです。
で、こちらが黒田氏の作品。
マジで、当店で100万円で販売中!!
しかし、迫力ありますよ。
是非、ホンモノを見にいらしてください!!
2005年10月21日(金)